歌舞伎俳優・片岡愛之助(45)が1月27日付のブログで、片岡愛之助を襲名した当時となる19歳の頃の写真を公開している。
ネット上では「麗しい美青年」、「凛々しい感じ」、「若々しさと緊張感と」などと、絶賛の声が挙がっている。
※19歳の時に演じた駿河次郎を、45歳の今年も演じ切ったばかり。
片岡愛之助が2018年1月27日付のブログで、「壽 初春大歌舞伎」(2018年1月2日〜26日:東京・歌舞伎座)を無事、終えたことを報告した。
愛之助はこの「壽 初春大歌舞伎」において、「箱根霊験誓仇討」(昼の部)で“滝口上野”と“奴筆助”の二役を演じたほか、「双蝶々曲輪日記 角力場」(夜の部)で“山崎屋与五郎”と“放駒長吉”の二役を演じた。
さらに「勧進帳」(夜の部)では“駿河次郎”を演じたが、同役は愛之助が19歳の時に“六代目 片岡愛之助”を襲名した際に(当時大阪で上演されていた「勧進帳」で)演じていた思い入れのある役だったようで、愛之助はその19歳当時の写真を公開した。
白塗り姿のため表情まではうかがえないものの、凛とした吸い込まれそうな瞳が印象的な“19歳の駿河次郎ショット”一枚。
コメント欄では「麗しい美青年」、「凛々しい感じ」、「若々しさと緊張感と」などと、絶賛の声が出ていた。
また愛之助は、先日演じた“45歳(現在)の駿河次郎”の白塗り姿も公開している。
→ 【画像】 片岡愛之助・45歳の頃の“駿河次郎”
(※情報元:片岡愛之助ブログ)
こちらは19歳の時と比べると角が取れたような落ち着きのある雰囲気で、和装もしっくりとくる一枚。
コメント欄では「堂々と貫禄があり立派なイメージ」、「私は今の愛之助さんのほうが好きです」、「奥様と一緒になってからより素敵になられた気がします!」などと、こちらにも絶賛の声が出ていた。
そんな片岡愛之助は2018年も、「壽 初春大歌舞伎」(2018年1月2日〜26日:東京・歌舞伎座)に出演したほか、今後も「第八回 システィーナ歌舞伎「GOEMON ロマネスク」」(2018年2月15日〜18日:徳島・大塚国際美術館システィーナ・ホール)や「三月大歌舞伎」(2018年3月3日〜27日、東京・歌舞伎座)、主演舞台「酒と泪とジキルとハイド」(2018年3月30日〜4月1日:台湾・台北國家兩廳院 國家戲劇院、2018年4月27日〜5月26日:東京芸術劇場 プレイハウス)への出演を控えるなど、歌舞伎からコメディまで舞台を沸かせ続けるようだ。
また愛之助はテレビでも、2018年はスペシャル時代劇「風雲児たち〜蘭学革命編〜」(NHK、2018年1月1日、主演)や古典芸能への招待「“芸の真髄”〜箏曲〜」(NHK Eテレ、2018年1月28日)に出演したほか、歴史番組「片岡愛之助の解明!歴史捜査」(BS日テレ、木曜21:00〜22:00)ではレギュラーを務めるなど、枠に縛られない活躍もみせている。
愛之助が様々な形で歌舞伎の世界を広めようと奮闘されているようにみえる点からは、歌舞伎俳優としての気概も感じます。
約26年の時を経て再び同じ役柄(駿河次郎)を演じられたことは俳優冥利に尽きると思いますし、今後も伝統を守りつつ、新しい形への挑戦を続けてくれるのでは。
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