木村拓哉(44)が小説家・東野圭吾(59)原作の映画「マスカレード・ホテル」(詳細未定)で主演を務めると、8月31日発売の「週刊新潮」が報じている。
キムタクはSMAP解散後、ドラマから映画へと活路を見出すようだが、「マスカレード―」でヒロインを務めるとされる女優・長澤まさみ(30)に食われてしまう危険もあるようで…?
“キムタク”こと木村拓哉が、岐路に立っているようだ。SMAPの“育ての親”とされるIマネージャーがジャニーズ事務所を去り、グループも解散した今、バラエティ番組のレギュラーを持たない彼の軸足は自然と俳優業に置かれることは想像に難くない。
だがSMAP解散直後に臨んだ主演ドラマ「A LIFE〜愛しき人〜」(TBS系、2017年1月期)は平均視聴率14.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と悪くなかったが、キムタク主演ドラマとしてはワースト2位の値に終わった。またその後、封切られた主演映画「無限の住人」(2017年4月29日公開)も、興行収入は10億円に届かないとの見方もある。
上記はいずれも悪くない成績ではあるものの、キムタクの主演作として考えると物足りない印象でもある。キムタクは今年の11月に45歳を迎えるが、いつまでも“キムタク”ではいられない時期に差し掛かったようにもみえる。
木村が次のステップをどの方向へ踏み出すのかが注目されますし、現状を“好機”と捉えるのか、あるいは“ピンチ”と捉えるのかによっても大きく変わってきそう。そんなキムタクの仕事のルーティーンに変化がみられるようで…?
(以下引用)「これまで木村は映画を撮ると次にドラマの仕事を入れてきました。ところが今回は、来年1月ドラマまで仕事を入れず、映画を続けることにしたのです。
これからは映画俳優をメインにやっていきたい≠ニいう意向が強く働いてのこと。年を取っても続けられると考えてのことでしょう」(同)
(引用元:週刊新潮。芸能デスクの談話)
キムタクといえば、これまで連続ドラマに20本以上出演している一方で(単発などを含めるとさらに多い)、映画は約10本の出演に留まっており、圧倒的に“ドラマの人”である。
上記の通り、映画「SPACE BATTLESHIP ヤマト」(2010年12月1日公開、撮影時期は2009年10月〜12月頃とされる。情報元:ウィキペディア)の撮影後は、ドラマ「月の恋人〜Moon Lovers〜」(フジテレビ系、2010年5月〜7月)の撮影が入ったものと思われ、映画「HERO」(2015年7月18日公開、2015年2月4日にクランクアップ。情報元:オリコン)の撮影後は、ドラマ「アイムホーム」(テレビ朝日系、2015年4月期)の撮影が入ったと思われるほか、映画「無限の住人」(2017年4月29日公開、撮影時期は2015年11月〜2016年1月中旬。情報元:ウィキペディア)の撮影後には、ドラマ「A LIFE〜愛しき人〜」(TBS系、2017年1月期)が入ったと思われる。
ところが木村は最近、映画「検察側の罪人」(2018年公開予定、嵐・二宮和也と共演)の撮影を終えた後、10月頃から別の映画の撮影が決まっているという。それが小説家・東野圭吾原作の「マスカレード・ホテル」であり、キムタクは主人公の刑事役を務めるという(情報元:週刊新潮)。
キムタクサイドからすれば映画俳優へとシフトチェンジを図っている様子がうかがえる一方で、過去にI女史が事あるごとに「医師モノも刑事モノも掃いて捨てるほど。あえていま、そんな役柄を木村が無理にやる必要はない」(情報元:2016年5月19日発売の「週刊新潮」)と言っていたとされる“医師モノ”(ドラマ「A LIFE〜愛しき人〜」(TBS系、2017年1月期)で外科医を演じた)に加え、“刑事モノ”(上記の映画「マスカレード・ホテル」で刑事役を演じる予定)のカードも切った形にもなるだけに、ハズれにくい役柄をチョイスしている現状に危機感も垣間見える。
昨今はキムタク主演作に対し、共演を断る女優が少なくないと言われることもあるだけに、映画「マスカレード・ホテル」のヒロイン選定にも時間がかかりそうだが、どうやら“あの女優”に白羽の矢が立ったようで…?
(以下引用)「映画ではホテルマンに化けた刑事の教育係として女性のフロントクラークが登場しますが、ヒロインとしてキムタクと掛け合いを演じることになる。白羽の矢が立てられたのは長澤まさみです」(同)
(中略)「今の人気からすると長澤の方が主役を食ってしまうかもしれません。キムタクと同世代といえば、大森南朋や中村獅堂がいますが、癖のある役が出来る彼らと比べるとキムタクは中途半端な二枚目なんですね」
(引用元:週刊新潮。前者は芸能デスクの談話。後者は映画評論家・北川れい子氏の談話)
木村の相手役は長澤まさみが有力視されているようで正式発表を待ちたいが、その長澤が主役のキムタクを食ってしまう可能性もあるという。昨今の長澤は大河ドラマ「真田丸」(NHK、2016年)においてコミカルな演技で主人公の脇を固めたと思えば、舞台「キャバレー」(2017年)では妖艶な演技をみせるなど、意欲的な挑戦が目立つだけでなく、演技にも幅が出てきた印象を受ける。
木村がある意味、無難とも言える“刑事役”を選択した姿勢とは対照的に、長澤のチャレンジングな姿勢が演技の面でも際立つ可能性はありそうで、木村サイドからすれば“長澤頼み”にみえかねない状況にもうつる。イメージが一人歩きしてきた“キムタク”の殻を破る新たな“キムタク”がみてみたいものですが。
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