ジャニーズ事務所の山下智久(31)が中国映画「解碼者」(詳細未定)に出演するため、4月頃に頻繁に訪中していたと、5月10日発売の「週刊女性」が報じている。
さらに山下は“犬猿の仲”と言われてきた亀梨和也(30)の所属するKAT-TUNの10周年記念コンサートにも足を運ぶなど、何らかの“変化”を予感させる動きが目立っているようで・・・?
※悟りの境地に?山下智久といえば度重なるプライベートでのトラブルなどの影響もあってか芸能活動に支障を来してきたと思われるが、近年は“SMAP育ての親”とされるI女史のマネージメントのもとで再起を図っていたと思われる。その証拠に山下は2015年後半にドラマ「5→9〜私に恋したお坊さん〜」(フジテレビ系、2015年10月期)に出演したほか、2016年1月27日には待望のベストアルバム「YAMA-P」をリリースするなど、復活の狼煙を上げる動きも目立っていた。
だがI女史といえば2016年1月に明るみになった“SMAPの解散・独立騒動”においてSMAPの一部メンバーとともに独立を画策したが失敗に終わり、窮状に立たされたことでジャニーズ事務所を退所してしまったことで知られる。しかも十分な引き継ぎが行われず急転直下の退社劇になったと思われるため、I女史管轄のSMAPや山Pらの活動はその後スムーズにいっていない印象も受ける。
山下は案の定、2016年2月16日発売の「週刊女性」に昨秋頃から水面下で“中国進出”を計画していたが、そのプロジェクトが白紙になったようだと報じられており、I女史不在により中国で決まりかけていた仕事が頓挫した可能性も浮上した。山下の中国進出の成功がI女史の青写真だったとすれば、SMAPとの独立後、中国公演を行った実績もある同国やアジアでの活動で利益を出せる体制作りを考えての布石だったとも推察できますし、彼女が山下まで引き抜こうと考えていたかは定かではないが、その可能性まで考えられる。
→ 山下智久、中国進出が白紙になったワケ!中国語で意欲的に日記更新もI女史の退所が痛打?
(※I女史は独立後、中国に活路を見出していた?)
だがI女史が退所した今となっては上記の山下の“中国進出”も宙に浮いた状態になっていたと思われるが、2016年4月頃に頻繁に訪中する山Pの姿が目撃されていたようで・・・?
(以下引用)「最近、山下クンがたびたび中国を訪れている理由は、現地で公開予定の映画『解碼者』の撮影のためです。
韓国の人気グループ・SUPER JUNIORの元メンバーである韓庚との共演も話題ですね」(製作会社関係者)
(引用元:週刊女性PRIME)
山下は韓国の男性アイドルグループ「SUPER JUNIOR(スーパージュニア)」の元メンバー・韓庚(ハンギョン=中国籍)主演の映画「解碼者」(公開日等の詳細は不明)に出演するようだ。山下は同作の撮影あるいはプロモーションのために訪中していたと考えられるほか、中国メディアによると過去に山下が主演したドラマ「プロポーズ大作戦」(フジテレビ系、2007年4月期)の中国版(リメイク版)にゲスト出演するとの情報もあるようだ(情報元:サイゾーウーマン)。
これらが事実であれば、とりあえずI女史の残した“置き土産”にもみえる山下の中国進出の一部は無事に進んでいることをうかがわせる。中国ファンにとっても、ジャニーズ事務所にとっても損のない話なのであればわざわざ白紙に戻す理由もなかったということだろうか。
一方で山下はジャニーズ事務所内でI女史とともに独立に関与した事実はないとの立場を取っている。2016年1月21日発売の「週刊文春」によると、ジャニーズ事務所の顧問で関連会社の代表取締役が「彼はジャニーズで育ったし、事務所が大好き」と説明したほか、山下はI女史に「もし(室長が)独立しても、僕は事務所に残らせていただきます」(室長はI女史)と宣言したとの証言も報じられている。
そんなわけで山下についてはI女史不在後もマネージメント担当者こそ変更されたと思われるが、活動そのものに大きな影響は出ていないとも考えられる。とはいえもともとI女史派とされた山下だけあり、事務所内では肩身の狭い思いをしている可能性もあるが、そうした空気を払拭しようとの意識的な動きもみられるようだ。
というのも山下は元ジャニーズ事務所の赤西仁(31)と親しくしており、赤西と“犬猿の仲”とされる亀梨和也(30)とも距離を置いてきたとされるが、2015年末に行われた「ジャニーズカウントダウンライブ(カウコン)」では6年ぶりに「青春アミーゴ」(2005年11月2日発売。山下と亀梨がドラマ「野ブタ。をプロデュース」(日本テレビ系、2005年10月期)で共演した際に組んだ期間限定ユニット“修二と彰”名義でリリース)を披露したことがファンの間で話題をさらった。さらに山下は、プライベートでも亀梨と歩み寄りをみせているようで・・・?
(以下引用)「亀梨クンは毎年、元日に仲のよいジャニーズを呼んで自宅でパーティーをするんです。なんと今年はそこに山下クンも呼ばれて参加したそうです。“また一緒に『青春アミーゴ』を歌いたいよね”という話で盛り上がったんだとか」(前出・芸能プロ関係者)
確かに現在、山下と亀梨は同じマンションに住んでいる。
(引用元:週刊女性PRIME)
元日といえば上記の「カウコン」を終えた直後にあたるが、山下は2016年2月23日放送のラジオ番組「Sound Tripper!」(InterFM)でも亀梨の家で録画されていたと思われる「カウコン」での“修二と彰”の演技を鑑賞し、「またどこかで一緒にやれたらいいね」と話していたようだ。しかもこのラジオの放送日である2月23日は亀梨の誕生日でもあり、山下は同放送で「今日はKAT-TUNの亀梨和也くんのお誕生日です」と祝福コメントを寄せたほか、先述のエピソードでは亀梨宅に亀梨の家族が居たことも明かした。
山下の発言は、ピンでも順調な活動を続けている亀梨に対するあからさまな“すり寄り”にも聞こえてしまうが、ジャニーズ事務所としてもこの二人の飛躍が今後、必要不可欠と考えているフシが感じられますし、同じマンションに住んでいることをわざわざアピールしているように聞こえることも(実際に書いているのは「週刊女性」さんですが)その裏付けにみえる。山下自身にも今後の先行きの不透明感や不安感があるため、そうした発言につながっているのかもしれないが、これまでの自身の行いを顧みて反省したうえで、同年代の亀梨との交流を深めることで心機一転を図ろうとしている部分もありそうで・・・?
(以下引用)「1年前、山下クンは退社した赤西クンと事務所に内緒でCDを出そうとしたことがバレて、大目玉を食らいました。その影響で、最近まで音楽活動を十分にやらせてもらえなかった。自分を見つめ直した結果、友達付き合いから変えていったそう」(山下の知人)
合わないと思っていた亀梨とも向き合ってみようという気持ちになったのだろう。
「KAT-TUNコンサートの終盤、トロッコでドーム内を1周する場面で、亀梨クンは山Pに向けて手を振って、山Pもニッコリとほほ笑んで手を振り返していましたよ」(居合わせたファン)
(引用元:週刊女性PRIME)
山下は2015年2月17日発売の「週刊女性」に、すでにジャニーズ事務所を退所、独立しソロ活動を始めていた赤西仁の自主レーベル「Go Good Recoreds」から“赤西仁feat.山下智久”名義でコラボシングルを出そうと動いていたと報じられたことがある(実際にはリリースされず)。同誌によると山下はジャニーズ事務所に内緒だったらしく、そんなことを勝手にすれば契約違反になることくらいはわかりそうなものだが、それだけ赤西とは事務所が変わっても親交が深かったことがうかがえる。
だが山下は先日、3人体制で再出発したKAT-TUNの10周年記念コンサート「KAT-TUN 10TH ANNIVERSARY LIVE TOUR“10Ks!」(東京ドーム)を訪れていたようだ。これまでフラフラしていた感の強い山下だが、ジャニーズに骨を埋める覚悟ができたのであれば、今後再び「青春アミーゴ」が聴かれる日もそう遠くないのかも。
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