俳優でタレントのルー大柴(62)が4月23日付のブログで、40年前のモデル時代に撮影されたという雑誌と新聞広告の切り抜き写真を披露している。「ジ・アザー・デイ(先日)、ドゥロー(引き出し)をアレンジメント(整理)していると、何と40イヤーズ・ビフォー(40年前)のフォト&ニュースペーパーの切り抜きをファウンド」というルー。
ネット上では「あまりにもイケメン過ぎます!このルーさんにはとても声を掛けられないわ」、「ルーさん、レッグが長い!」、「嵐の二宮君かと思いました」などと、絶賛の声が挙がっている。→ geinougazou ranking
※「トゥギャザーしようぜ」など“ルー語”でおなじみのルーさん。ルー大柴が2016年4月23日付のブログで、「ジ・アザー・デイ(先日)、ドゥロー(引き出し)をアレンジメント(整理)していると、何と40イヤーズ・ビフォー(40年前)のフォト&ニュースペーパーの切り抜きをファウンド」のコメントとともに、約40年前に出たという雑誌と新聞広告の切り抜き写真を3枚公開した。その画像がコチラでみられる(↓)。
1枚目のセーターにマフラー姿で金網越しに視線を投げかける写真と、2枚目のしゃがんで子供とたわむれている一枚は「当事あった『ハイファッション』というマガジンに載ったもので、マイ・ハイスクール(立教高校)でテイクしたもの」とのことで、ファッション誌「ハイファッション」(1960年創刊。2010年4月号休刊)に掲載されたもののようだ。ルーのスタイルの良さや目力の強さも伝わってくるショット。
3枚目の切り抜きは、ルーが大家族風の集合写真の中で夫役を務めたと思われる一枚で「ヤングパパをイメージした信託協会のアドバタイズメント(広告)」だという。おそらく信託銀行等が加盟する「一般社団法人 信託協会」の新聞広告だと思われ、違和感のない優しさ溢れるパパ感が出ているようにみえます。
40年前といえばルーが22歳頃の写真で、当時は俳優を目指しながらモデルなどで生計を立てていた時期かもしれないが、ルーいわく「どちらも、あまり意識せずバイト感覚で出たのですが、ナウ(今)ルックするとベリーナチュラル!思わずラーフしてしまいました」と感慨深げ。
コメント欄では「あまりにもイケメン過ぎます!このルーさんにはとても声を掛けられないわ」、「ルーさん、レッグが長い!」、「嵐の二宮君かと思いました」などと、絶賛の声が出ていた。
そんなルー大柴といえば高校卒業後、欧米各地で自作のアクセサリーを露天販売しながら数年間放浪したことで英会話が得意になったようで、1990年代前半にブレイクするきっかけとなった“ルー語”(英語と日本語が混ざった独特の口調)もこの経験があってこそのものだったのかも。ルーは放浪の旅からの帰国後、1979年に故・勝新太郎さん(享年65歳)の主宰した「勝アカデミー」に第一期生として参加するなど(小堺一機(60)と同期生)俳優を目指していたようだが、鳴かず飛ばずで司会業やモデル業などをやっていた時期があるようなので、上記の写真はまさにこの辺りの時期に撮影されたものかも。
現在はドラマや舞台に出演するなど俳優として活躍する一方で、昨今は430年の伝統を持つとされる遠州流茶道の師範免状を取得するなど、くどくどしくアクの強いキャラクターでブレイクしたタレント時代とは打って変わった分野でも活躍をみせている。さらに最近は時代が一回りしたのか、「トゥギャザーしようぜ!(一緒にしようぜ!)」(もともとはルーが出演した「アデランス」のCMのキャッチコピー)などでおなじみの“ルー語”が女子高生などの間で再び反響を呼ぶなど“再ブレイク”しており、ことわざ日めくりカレンダー「きょうのルー語」(2015年8月15日発売)を発売したほど。
ちょっぴりウザがられるタレントといえばルーだけでなく、出川哲朗(52)や江頭2:50(50)らが思い浮かぶが、彼らは失敗を恐れず、何事にも前向きで情熱的なところに共通点があるような気がする。日本の芸能界ではこうした強い個性が冷めた目でみられる印象を受けるが、失敗を恐れない姿勢こそが人を成長させるはずですし(これはどんな場所でもそうではないでしょうか)、むしろ彼らを突っ込んだり、嘲笑することで笑いを取ることの方に違和感を覚える。
ルーは今回の懐かしい写真を披露したブログで、「売れない時代が続き、ルー大柴として世に出るまで、12イヤーズかかりましたが、ナウとなってはグッドメモリーです」と締めくくっているが、その言葉には含蓄があります。ルーさんの言葉には知性も感じますし、日めくりカレンダー「きょうのルー語」のレビューの中には「ネガティブにも熱血にもなりたくない日のカレンダーとして選ばせていただきました」と評した人もおり、ヒット中の“熱血”日めくりカレンダー「まいにち、修造!」(松岡修造)や、“ネガティブ”日めくりカレンダー「まいにち、ネガティブ。」(ヒロシ)らとは一味違ったユーモアを感じられそうだ。気になる方はチェックされてみては。
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