俳優・松田龍平(31)が主演映画「モヒカン故郷に帰る」(2016年春公開予定)で売れないデスメタルバンドのボーカル役を演じるため、人生初の“モヒカンヘア”に挑戦した。
ネット上では、「これはびつくり」、「なかなか似合っとるではないか」、「おもしろそーすぎでしよ!!!」などと、絶賛や驚きの声が挙がっている。
同作は2015年4月にクランクインする予定だが、松田は撮影に向けて髪を数か月伸ばし、頭頂部だけ残して散髪したほか、金色や緑色を混ぜた色に染め、強力なハードスプレーを使用してモヒカンを完成させたようだ(情報元:スポーツニッポン)。
頭頂部だけ長めにガッツリとがらせた“モヒカンショット”。
もともとクールなイメージもある松田だけにそのギャップも新鮮ですし、あえて“売れてない”感じに寄せているようにもみえる振り切った一枚かも。
ツイッターでは「超かっこいい!!!」、「この麗しい龍平さんが、今はモヒカンなのか」、「超可愛いんですけど…」、「ハンパない高揚感!」などと、絶賛の声が挙がっていた。
ちなみに松田龍平といえば、これまでの作品でも役柄に応じた様々な髪型に挑戦してきた。
連続ドラマ小説「あまちゃん」(NHK、2013年上半期)で演じた“ミズタク”こと水口琢磨役(主人公・天野アキのマネージャー役)ではダメージ感のあるヘアスタイルがやつれた表情にマッチしていましたし、「まほろ駅前シリーズ」(2011年および2014年に映画、2013年にドラマ)では肩に掛かるほどのワイルドなロン毛、映画「NANA」(2005年9月3日公開)では髪を逆立てたパンクスタイルに挑戦するなど、役柄の個性を引き出すためにはヘアチェンジも厭わないようだ。
そんな松田が“モヒカンヘア”でヘッドバンギング(頭を激しく上下に振る動作)を披露するという「モヒカン故郷に帰る」は、映画「南極料理人」(2009年8月8日公開)や映画「横道世之介」(2013年2月23日、第56回ブルーリボン賞作品賞)の代表作で知られる沖田修一監督(1977年生まれ)の完全オリジナル脚本で、注目の若手監督(沖田)と「第37回日本アカデミー賞」(2013年度)で最優秀主演男優賞(舟を編む)を受賞した実力派若手俳優(松田)の初タッグとしても注目を集めそう。
松田は、金アレルギーの銀行員を演じる主演映画「ジヌよさらば〜かむろば村へ〜」(松尾スズキ監督。共演者は阿部サダヲ、松たか子、二階堂ふみら)の公開も2015年4月4日に控えており、今年も順調なスタートを切りそう。
いつか父で俳優の故・松田優作さん(享年40)を彷彿とさせるアフロヘアも見てみたいものです。
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