ジャニーズ事務所・ジャニー喜多川社長の後継者争いを繰り広げているとされるのが、藤島ジュリー景子副社長と、SMAPの育ての親ともいわれる敏腕マネージャー・I女史である。
これまでお互いをライバル視しつつ、それぞれの抱えるタレントを売り込むことで、将来のトップの座を競っているとも噂されてきたが、そんな争いの雲行きに最近変化がみられるようで・・・?→ starblog
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ジャニーズ事務所に所属するタレントの多くは、藤島ジュリー景子副社長の派閥(嵐、TOKIO、関ジャニ∞、NEWS、KAT-TUN、Hey!Say!JUMPなどを担当)と、飯島三智マネージャー(I女史)の派閥(SMAP、山下智久、Kis-My-Ft2、Sexy Zone、A.B.C-Z、ジャニーズWESTなどを担当)に二分されているといわれている。
そんな事情もあってか、同じジャニーズ事務所所属でありながら、派閥違いのタレント同士の共演はほとんどみられず、まるで別の事務所なのではないかと思わせるほど、出演番組も露骨に分けられているケースが少なくない。
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(※最近ではまさかの“裏かぶり”も話題に)
それぞれの売り出し方にも違いがみられるようで、ジュリー副社長、I女史の手腕が問われそう。ジャニー喜多川社長もこうした切磋琢磨が会社全体の底上げにつながると考えているからこそ、ややもすれば分裂騒動を招きかねないこうした二極化も想定内の進め方と踏んでいるものとみられる。
だがジャニー社長も高齢となり、いつかはトップの仕事を誰かに託さねばならなくなる時が来るはずで、そんな時に厄介なことになりそうなのが、後継者選びだ(大きなお世話ですが)。ジュリー副社長、I女史、はたまた別のどなたかに託すことになるのかはわからないが、トップの方針次第で会社の進む道筋は大きく変わるものと思われるだけに、芸能界を揺るがしかねない人事になることは想像に難くない。
このジャニーズの後継者問題については、これまでにも様々な憶測が飛んでおり、2013年2月28日発売の「週刊文春」には「決着がついた」と報じられたことも。同誌によると当時、ジャニー氏が飯島氏(I女史)のマネジメント能力を高く評価していることや、嵐をテレビやCMに過剰に露出させるジュリー氏の売り込み方を良く思っていないことを、テレビ局幹部などに語ったという。
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(※後継者争いが決着?)
だからといってI女史が次期社長と決めつけるのは時期尚早だと思われるが、ジャニー社長が最近もI女史を高評価していることには変わらないようで・・・?
(以下引用)「キスマイが冠番組をいくつも持っていたり、管轄のタレントが準主演や主演クラスのドラマに入っているのは、I女史の力の成せる業とも言われている。I女史のマネジメント能力やタレントを売り出す能力はジャニーさんも一目置く。信頼は厚いです」と同幹部。
(引用元:東スポ)
I女史はSMAPの育ての親として知られ、その売り出しの手腕を評価されているようだが、近年はKis-My-Ft2やSexy Zone、ジャニーズWESTなど若手の育成も任されているようだ。
当然この流れからいけば、ジャニーズ事務所の将来を支えていくのはI女史と見る向きも少なくなかったようだが、最近ではそんな状況にも少しずつ変化がみられるようで・・・?
(以下引用)ある芸能プロ関係者は「I女史がやっぱり最大の力を発揮するのはテレビ局なんですが、そのテレビ局も人事異動や、世代交代とか、人の入れ替わりが起きる。
I女史はパワープレーでキャスティングを取ってきたタイプ。結構、ごり押しが多かったんだが、当然、その裏で泣いているテレビマンも多かったはず」。
これまでなら、その手法も問題視されることはなかった。視聴率が確実に取れていたからだ。
(引用元:東スポ)
I女史にはSMAPを数字の取れるアイドルへと成長させた自負があるでしょうし、過去のテレビ各局への貢献度も大きかったと考えられるだけに、“ゴリ押し”できるだけの威光や交渉材料を持つ強みがありそう。
もちろん芸能事務所とテレビ局との関係は、ある程度の良好な結びつきや過去の実績がその後のキャスティングに影響を及ぼすことは至極当然な気もしますし、I女史が自ら担当するタレントで結果を出し、それを次につなげているのだと考えればストイックに結果にこだわってきたタイプにもみえる。
だが最近では“ゴリ押し”という言葉そのものが脚光を浴びてしまうほど、数字が取れない割にテレビへの露出が多いタレントが増えていることもまた事実のようだ。テレビ局も経営を圧迫してまで、これまで通りの“ゴリ押し”を受け容れる余裕がなくなってきている可能性もありますし、ジャニーズとしても“ゴリ押し”して世間から支持されるタレントが無事に育ってくれればいいが、そうでなければ将来的に考えた場合、無意味な“ゴリ押し”になりかねない。
現在はドラマにしてもバラエティにしても、単純にジャニーズを出しておけば数字が取れる時代ではなくなってきているようですし、さらに最近のテレビマンの中には、過去にI女史の“ゴリ押し”を泣く泣く容認してきた面々が増えているようで・・・?
(以下引用)「だから、ここ数年は大幅な人事をする局が増えてきたんです。いままでならお鉢が回ってこなかったような人が、重要なポストに就いてきたりしているんです。
その中には、I女史に泣かされてきた人も結構いるんですよ。当然、口には出さないけど、I女史に一泡吹かせたいって思っている人がテレビ局のいろいろなところに増えてきているんですよ。
頼みのSMAPにしても、メンバーはみないい年齢になっている。取って代わるだけの人気を持つグループを育てきれていない。
来年、再来年あたりは出演しているタレントがガラッと代わるなんてこともあるかもしれないよ」と同関係者は言う。
(引用元:東スポ)
キャスティングありきの番組作りでは数字が取れなくなっている昨今では、テレビ局もようやくその時代の移り変わりに対応すべく、思い切った人事への着手を余儀なくされているようだ。
そんな新しい番組作りを託されたテレビマンの中には、I女史の“ゴリ押し”に泣かされてきた面々も少なくないようで、一泡吹かせたいと考えている者もいるらしい。
SMAPも高年齢化が進み、数字が取れなくなってきているようですし、これまで通りのI女史のやり方が通用しなくなる時代がやってくるのだとすれば、ジャニーズサイドもテレビ局との交渉において見直しを迫られる日が来るかも。
ジャニーズの後継者問題と直結する話なのかはわかりませんが、I女史の“ゴリ押し”戦略が行き詰まる可能性はある。今後の成り行きに注目したいと思う。
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