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上戸彩、女優業の転機になった作品とは?陰のある役柄で新境地を開拓した「流れ星」

2014-03-19 | 女性芸能人>全般

女優・上戸彩(28)が、1999年に4人組女性アイドルグループ「Z-1」の一員として芸能界デビューしてから今年で15周年を迎える。

タレントとしてマルチな活躍をみせる一方で女優としてもますます円熟味を増す上戸だが、女優としての転機となった作品とはいったい何だったのだろうか・・・?→ uwasa

※上戸が風俗嬢を演じた作品。
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上戸彩といえば1999年に芸能界デビューし、今年でデビュー15周年を迎える。そんな上戸には「ソフトバンク」や「クリアアサヒ」(アサヒビール)、「日本通運」、「アパマンショップ」等のCMに代表される、取り分け明るいイメージが付いて回る。

それだけに女優として歩んできた道程には、人知れぬ苦労があったに違いない。常に明るい役柄を演じ続けられれば苦労はないが、それでは女優としての成長はない。自身もどこかで殻を破らなければならないと感じてきた部分はあったかもしれないが、時間が経てば経つほど固定化されたイメージを覆すのは難しくなってくる。

そんな彼女だが、2014年3月7日に開催された「第37回日本アカデミー賞」の授賞式では優秀主演女優賞(2013年12月14日公開の主演映画「武士の献立」)を受賞したばかり。また高視聴率を記録して話題になったドラマ「半沢直樹」(TBS系、2013年7月期)では銀行員の妻という難役を好演し、話題を呼んだ。

最近は訳ありのキャラクターも含め幅広い役柄を演じて存在感を増す上戸だが、女優としての転機となったのはいつ頃なのだろうか。まず彼女が女優として駆け出しの頃は、こんな感じだったようで・・・?

(以下引用)

役に影響されるのは、『涙をふいて』からずっとそうで。だからクランクアップすると、その足でまず美容院に行って、髪を切って、鏡を見て「もう終わったんだ」って自分に言い聞かせる感じ。

現場ではみなさんとお別れするのが寂しくて泣くんですけど、美容院に向かう車の中では解放感でいっぱい。22〜23歳ぐらいまでは、そんな繰り返しでしたね。

(引用元:日経エンタテインメント 2014年4月号)

上戸の女優デビュー作は「涙をふいて」(フジテレビ系、2000年10月期)で、その後もコンスタントに女優業にアタックしている。だが当時は「お芝居が嫌い」で、「私じゃない存在の役柄が相手の心をつかんでもうれしくなかった」(情報元:日経エンタテインメント 2014年4月号)ほどで、芝居をすることに罪悪感すら抱いていたらしい。

ほどなくドラマ「3年B組金八先生」(第6シリーズ、TBS系、2001年10月期、2002年1月期)で性同一性障害の生徒役を演じ、一躍脚光を浴びるものの、役についていくのが精一杯だった印象も受ける。「22〜23歳ぐらい」(2007〜2008年頃)までは「役に影響され」て、収録が終わるたびに髪の毛を切って気持ちをリセットしていたというから、どちらかといえば役に振り回されていたという感じだろうか。

もともと女優になりたいという強い熱意を持っていたのであれば別だが、多感な時期に自分でない人間を演じ続けるストレスといったら計り知れない。それでも上戸は演じることを辞めず、2003年の主演映画「あずみ」では「第27回日本アカデミー賞」の優秀主演女優賞と新人俳優賞を受賞した。

※可愛すぎる上戸彩の画像。
【画像】 上戸彩のカワイイ画像集

上戸はその後もハードスケジュールをいとわず、女優業に邁進してきたが、明るくポジティブな役柄が比較的多かった印象を受ける。彼女にとってそんな“THE 上戸彩”のイメージから脱却する転機となった作品とはいったい何だったのだろうか。

彼女は25歳の時、自分の意向を作品選びに反映してもらえるようになったそうで、そんな時に出会った作品がドラマ「流れ星」(フジテレビ系、2010年10月期、主演:竹野内豊)だったようで・・・?

(以下引用)

風俗嬢上がりの役で、テーマも重くて、自分のステップアップになると思いました。CMなどでの明るいイメージとは離れた、陰のある役に自分を選んでくれたということがすごくうれしくて。

宮本理江子監督は、間合いをたっぷり取らせてくれたり、とても演じる側の気持ちを考えてくださる方でした。イメージチェンジのタイミングをくれた作品ですね。

(引用元:日経エンタテインメント 2014年4月号)

「流れ星」は主演の竹野内豊が水族館の飼育員・岡田健吾役を演じ、上戸彩が兄(稲垣吾郎)の作った借金を背負わされる風俗嬢・梨沙役を演じた。この2人があろうことか、ある利害関係で一致し、契約結婚をすることになるのだが、次第に心を通わせていくハートフルなストーリーだったように思う。

上戸彩が風俗嬢とは意外な配役にもみえたが、ストーリーや梨沙の人柄から考えるとイメージダウンにはならなかったと思いますし、上戸にとっても演じがいのある役だったはずで、女優として一皮むけた作品になったといえるのかも。

宮本監督が気を遣ってくれたのも、上戸にとってはありがたかったようだ。そんな良い巡り合わせがさらなる好循環を生み出したようで、主演ドラマ「絶対零度」(フジテレビ系、シーズン1:2010年4月期、シーズン2:2011年7月期)では、共演者とも率直な意見を言い合えるようになったようで・・・?

(以下引用)

『絶対零度』のときは、普段から仲のよい山口紗弥加ちゃんに、「演技の勉強しない?」って誘われて、一緒に読み合わせをしたんですよ。演技のことをストレートに指摘されるなんてショックだったけど、うれしくもあって。

そのときに、余計なキャラクター付けをしてしまうクセを「やめたほうがいい」ってアドバイスしてくれたんです。その後、「芝居が変わったね」って周りからすごい言われて。そんなチャンスをくれた紗弥加ちゃんには感謝しています。

(引用元:日経エンタテインメント 2014年4月号)

専門的な話なのでハッキリとわからないが、上戸には与えられた役柄以上に余計なイメージを付加してしまうクセがあったようで、山口紗弥加にその部分を指摘されたことが上戸の意識を変えることにもつながったようだ。

今後の上戸にとっても女優の道はまだ果てしないと思われるが、人間・上戸彩としては「ずっと変わらないね」と言われていたいのだとか。これまで通りの明るさや親しみやすさも大切にしながら、女優としてはさらなるステップアップを続ける上戸の今後に注目したいと思う。

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