俳優・北村一輝(44)が最近、映画「猫侍」(2014年3月1日公開)や映画「KILLERS/キラーズ」(2014年2月1日公開、日本・インドネシア合作)でそれぞれ主演を務めるなど、国内外で目覚ましい活躍を続けている。
その北村の徹底的な役作りや仕事ぶりから、共演者やスタッフも厚い信頼を寄せているようで…?
北村といえば主役も脇役もこなせる実力派俳優として、今や各方面から引く手あまたの状態だ。
19歳で大阪から上京した経歴を考えると苦労時代も長かったと思われるが、ドラマ「宿命 1969-2010 -ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京-」(2010年1月期、テレビ朝日系)で連ドラ初主演を果たすと、主演ドラマ「猫侍」(2013年10月期、テレビ埼玉、テレビ神奈川、KBS京都、サンテレビなど)ではローカル局を中心とした放送だったにもかかわらず映画化が決まるなど(2014年3月1日公開予定。共演は蓮佛美沙子、寺脇康文、戸次重幸ら)、近年は主演作の実績も顕著に表れている。
また現在公開中の主演映画「KILLERS/キラーズ」は日本とインドネシアの合作で、国境を越えたコラボにも挑戦している(北村は同作で殺人鬼・野村役を怪演している)。
そんな北村はもともと“コワモテ”のイメージで、これまで“ならず者”の役も数多く演じてきたが、最近では映画「テルマエ・ロマエ」(2012年)でのケイオニウス役や、インドを舞台にした映画「怪物くん」(2011年)でのサニル役など、その日本人離れした顔立ちから外国人役を演じることもあり、出演作の幅を広げている。
そうかと思えば、ドラマ「ダンダリン 労働基準監督官」(日本テレビ系、2013年10月期)ではちょっぴりドジな熱血漢・土手山課長をお茶目に演じたり、ドラマ「妖怪人間ベム」(日本テレビ系、2011年10月)ではベムたちの良き理解者である刑事・夏目章規役を演じるなど、熱くて温かい役柄の演技にも定評がある。
→ 北村一輝のホームページがいろいろぶっ飛んでてワロタwww
(※公式HPも予想を裏切る北村)
“コワモテ”でありながらカッコよさも併せ持ち、その演技はクールでセクシーなものからコメディーチックなものまでと幅広い。
まさに万能俳優といえそうだが、その裏には北村の徹底的な役作りがあり、そうした彼の姿勢には共演者やスタッフも厚い信頼を寄せているようで…?
(以下引用)「大河ドラマ『天地人』では主演の妻夫木聡さんと、雰囲気からいい主従関係を醸し出したいとして、撮影時間は極力一緒に話したり、撮影後に朝まで飲んだりと、北村さんから積極的に絆を深めていましたね。妻夫木さんを含めた男性キャストから、兄貴分として慕われていました」(NHK関係者)。
(引用元:井上公造芸能)
北村は大河ドラマ「天地人」(NHK、2009年)で主人公・直江兼続(妻夫木聡)の主君・上杉景勝役を演じ、全放送回に登場した。
そんな重要な役柄だけに主演の妻夫木とはプライベートでも交流を深めていたようで、妻夫木は撮影当時「週5撮影、週6北村一輝。撮影以外でもほぼ北村さんと一緒」(情報元:週刊現代)と語っていたほど。
→ “直江兼続”妻夫木聡、ホロ酔いの夜!“殿”こと北村一輝と朝まで一緒!
(※港区のバーで目撃された妻夫木&北村)
大河ドラマのように長期にわたる制作現場では、まず共演者を知ることが役作りのうえでも、演技の呼吸を合わせるうえでも一役買いそうなだけに、公私に渡って貪欲に芝居にのめり込むタイプとも考えられる。
そんな北村は、“伝説”と呼ばれるほどの役作りをしたこともあるようで…?
(以下引用)「チンピラを演じた映画『ジョーカー』(98年)では育ちの悪さを口元で表そうと、歯9本を抜き、さらに2〜3本の歯を削ったそうです。さすがにスタッフも度肝を抜かれましたね。北村さん本人は『髪を切ってイメチェンするのと同じことですよ』とこともなげに言ったことも、ビックリしました」(映画関係者)。
(引用元:井上公造芸能)
役作りで“歯を抜いた”といえば、故・松田優作さん(享年40、俳優・松田龍平、松田翔太の父)が映画「野獣死すべし」(1980年)で狂気に満ちた殺人犯を演じるうえで、役作りのために10キロ以上減量したほか、頬がこけて見えるよう上下4本の奥歯を抜いたという逸話が有名だ(情報元:ウィキペディア)。
一方で北村はそれを上回る9本も抜いたそうで、まさに身を削って役作りをしたことになるが、本人にとっては「髪を切ってイメチェンするのと同じ」というから恐れ入る。
昨今はイメージダウンを気にしてか髪を切ることすらできない若手俳優も少なくないように思われるが、北村からすれば役のために自分を捨てることなど朝飯前なのだろう。
→ 北村一輝が「JOKER 厄病神」で歯を抜いたときの画像
(※前歯がガタガタ。スゴすぎます…)
北村の俳優業にかける情熱がヒシヒシと伝わってくるエピソードだが、一方で彼には恋愛の面でも情熱を傾ける女性がいることを報じられている。
残念ながら2012年11月13日発売の「週刊女性」には19年間連れ添ってきた一般女性と離婚していたことを報じられたが、2013年5月30日発売の「女性セブン」には“前田典子似”の長身美女と“原宿デート”をしている様子をキャッチされた。
→ 北村一輝、美女とデート ひざまずきネックレスを首にかける
(※新しい恋のお相手とは?)
北村の新しい恋のスタートを予感させるものだが、いま彼が一緒に住んでいるのはその彼女ではないようで…?
(以下引用)キャッチされた女性との仲の進展は不明だが、昨年はドラマで英語指導を受けた外国人男性2人と同居。英会話学校に行く時間がないから、英語を話す環境に身を置いたという。
(引用元:井上公造芸能)
北村は現在、外国人男性2人と同居し、英語を学んでいるというから、将来は海外でも活躍できる俳優を目指しているのかも。
やはり彼にとって、俳優はかけがえのない職業のようだ。
そんな北村は4月14日スタートのドラマ「ホワイト・ラボ〜警視庁特別科学捜査班〜」(テレビ朝日系、月曜20時〜、共演者は谷原章介、宮迫博之、和久井映見ら)で主演を務めることが決まっている。
民放キー局では久々の主演とのことで、いつも以上に気合いが入っているのではないだろうか。今度はどんな役作りがみられるのか注目したいと思う。
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