東京の夏の風物詩「第36回隅田川花火大会」が7月27日に行われたが、開始後わずか30分で雷雨のため中止となった。開始後に中止になったのは、大会史上初だという。
同大会は毎年、テレビ東京系で独占生中継されているが、この中継を見ていたTBS・安住紳一郎アナウンサー(39)は、テレ東が取った対応に同業者として感心しきりだったようで…?
(以下引用)今回も、新聞のテレビ欄にも掲載されていたようにBプログラムは用意してあったが、開始30分での中止ということでとっさの判断が必要となった。
テレビ東京は、この事態になんと昨年の花火の様子を放送するという“離れ業”を披露。安住アナはこの放送を見て「ビックリしたがこれしかない」と、同業者としてこの判断に感心したという。
さらにその中継では、屋台風に組まれたセットにゲストが座っていたが、一部雨漏りをしているらしく女優・樹木希林とモデル兼女優・田丸麻紀が傘をさしての中継となった。安住アナはこれに対しても、「雨の様子がよく伝わってきた」と称賛した。
(引用元:TechinsightJapan)
隅田川の花火大会が、前代未聞の中止に追い込まれた。
大会は7月27日19時すぎに始まったが、約15分後に雨が土砂降りとなり、当初2万2,800発(過去最多)を打ち上げる予定だった花火は、約7,900発に終わったとか(情報元:東京新聞、テレビ東京ホールディングス)。
同大会を中継したテレビ東京も、放送直後から対応に追われたようだ。
まず屋台風のセットにはメイン司会を務める俳優・高橋英樹と繁田美貴アナ、ゲストに樹木希林、田丸麻紀、中村獅童、潮田玲子がスタンバイし、「ザ・ゲートホテル雷門」の屋上テラスには中継リポーターとして高橋英樹の娘でフリーアナウンサーの高橋真麻が待機していた。
だが打ち上げ開始数分後に、司会の英樹が「ザ・ゲートホテル雷門の屋上テラスからは、これいったいどう見えているんでしょうか。真麻〜!」と呼び掛け画面が切り替わると、そこにはすでに全身ビショ濡れで暴風雨に耐える真麻アナが。
彼女は横殴りの雨に打たれ、強風にあおられながらも「もうね、雨がすごすぎて逆にテンションが上がりますね!」と伝えると、傘をスタッフに渡して観客にインタビューを敢行した。
インタビューされた男性は「台風中継みたいで大変だと思いますけれども、花火師の皆さんは一生懸命上げてくださっているんで、最後まで一生懸命見たいと思います!」と元気に回答。
真麻アナも雨ざらしになりながらも、「そうですよね、もう雨も怖くないですよね!ずぶ濡れになって楽しみましょう!」と笑顔を絶やさず締めくくった。
なかなかの衝撃映像とはなったが、真麻ぶりの奮闘ぶりはネット上でも話題になり「頑張ってるなww」、「豪雨で沈んだ雰囲気になりそうなところでテンション上げていて素晴らしかった」などと絶賛の声が出ていた。
→ 高橋真麻アナ “ズブ濡れ”根性中継で人気沸騰wwwwwwww(隅田川花火大会 画像・動画あり)
(※情報元:もきゅ速)
またテレ東は、同中継のデータ放送とスマートフォンとを連動させたプレゼント企画まで用意するなど力を入れて望んだはずだったが、結局開始30分ほどで花火は中止となった。
樹木希林も「ワタシね、この年になると何でも忘れちゃうんですけど、多分この日は忘れないと思います」と感想を述べ、笑いを誘ったが、それだけ主催者側もこの大雨(ゲリラ豪雨)を予測することは難しかったといえる。
だが、そこからのテレ東の対応ぶりに「感心した」というのが、TBSの安住アナ。
テレ東は花火の中止決定後、その日のハイライト映像と昨年の花火の様子を流したようだが、彼によると「ビックリしたがこれしかない」のだという。
放送時間は1時間以上も余っていたでしょうし、まさかゲストのフリートークでつなげるわけにもいかないので、過去の映像を流すことくらいしかできないような気もするが、メインの進行現場(屋台風のセット)が土砂降り感満載にもかかわらず、映像には美しい過去の花火が映し出される様子はかえってものすごいギャップが生じ、意外とよかったのかも。
安住アナももしかすると、当初からこうなる(花火が中止、あるいは中断する)ことを予感して中継を見ていたのかもしれず、テレ東がどんな対応を取るのか、一テレビマンとして注目していたのかも。
いずれにしても前代未聞のハプニングをどうにか乗り越えたテレ東だが、主催者サイドとしても事前に雨を予測したり、中止の決定を早めたりすることはできなかったのだろうか…?
(以下引用)ちなみにこの日、ウェザーマップの気象予報士・福岡良子さんは「関東から東北地方にかけて、1年にあるかないかというレベルの大気の不安定な状況」、「いつどこで激しい雷雨になってもおかしくない状態」とブログ『チーム森田の“天気で斬る!”』で予報し、中止になる可能性を示唆していた。
大会関係者によると、中止の判断は当日の10時までに発表される。都内での花火大会ということで、大規模な警備が必要となるため早めの判断が必要というが、少々判断が甘かったようである。
(引用元:TechinsightJapan)
「1年にあるかないかというレベルの大気の不安定な状況」でも決行したということは、結局雨がいつどれだけ降るのかは予測がつかなかったからだともいえる。
多少の雨なら打ち上げも可能だと思うが、雷を伴う場合などは火災などにもつながりかねないだけに危険なのだろう。
結局、今回の「隅田川花火大会」の再開催はなく、残った花火(14,900発)は解体後処分するという。
実行委を置く墨田区によると、残った花火は「雨で湿気を帯びてしまった上、筒から出したものは安全が保障できないため使えない」のだとか(情報元:東京新聞)。
今回のように中止になれば花火の処分費用もかかりますし、テレビ中継にも支障を来すことになる。昨今のゲリラ豪雨は、各所の花火大会にとって大きな悩みの種かも。
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【管理人からのお知らせ】2019/5/25
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