2012年の年間視聴率争いは、テレビ朝日が「プライムタイム」(19〜23時)で開局以来初となるトップの座を獲得し、日本テレビは「全日」(6〜24時)、「ゴールデン」(19〜22時)の二冠を死守した。
一方で2010年まで7年連続三冠だったフジテレビは、全時間帯でまさかの3位に終わった。この苦境を受け、フジは今年「嵐」をプッシュして巻き返しを図ろうというのだが…?
(以下引用)そんなフジの13年編成戦略が嵐だという。
「日テレばかりかテレ朝にも追い抜かれ、もはや打つ手がない状態のフジ上層部が思案し、出した結論が自力で勝負するのではなく他力本願で首位を狙うことだった。SMAPは時代遅れという判断のもと、嵐を局の顔にすることにしたんです」(事情通)
その第1弾が年末年始キャンペーン「福嵐2013」。「福嵐」と称して嵐の特番やメンバーの主演ドラマを一挙放送した。
「さらに第2弾として4月以降は嵐のメンバー5人をピンで起用したバラエティー番組やドラマを放送する予定だと聞いています。また、嵐を主演にした映画も制作する。それらの総制作費は100億円。フジの底力を見せようとみんな張り切っていますよ」(前出の事情通)
(引用元:東スポ)
毎年、正月明けに話題となる視聴率三冠争い。ちなみに視聴率三冠王とは、「全日」(6〜24時)、「ゴールデン」(19〜22時)、「プライム」(19〜23時)のすべての時間帯で平均視聴率がトップになること(ノンプライム(6〜19時、23〜24時)も含め、四冠という場合もある)。
近年は日本テレビかフジテレビのいずれかが視聴率三冠に輝いており、1994〜2003年が日テレ(10年連続。いずれも四冠。ただし1994年は「ゴールデン」、「プライム」でフジと同率)、2004〜2010年がフジ(7年連続。2010年は四冠)となっていた(情報元:ウィキペディア)。
ところが、2011年に日テレが視聴率三冠を奪還すると(ただし「全日」はフジと同率)、2012年には勢力図を一変しかねない動きがあった。
「全日」、「ゴールデン」では日テレがなんとかトップの座を守ったものの、「プライム」帯でテレビ朝日が1959年の開局以来初となるトップに輝いたのだ。
つまり2012年は、視聴率三冠を日テレ(二冠)とテレ朝(一冠)が分け合う形となり、まさに戦国時代の様相を呈している。またフジは全時間帯で3位に転落し、一段と厳しい状況に置かれることになったようだ。
→ 2012年連続ドラマ視聴率ランキング!健闘したのは意外にもフジテレビでした
(※ドラマはよかったフジですが…。情報元:スクープ!エンタメ芸能のツボ)
そんなフジが2013年に巻き返しを図るべく、嵐を「局の顔」にするという。その戦略の第1弾として行われたのが、年末年始キャンペーンの「福嵐2013」。
12月26日から1月2日まで連日深夜にミニ番組「2013年! 僕らが福嵐を巻き起こします!」が放送されたほか(12月31日は休止)、1月3日には「福嵐特別企画 こたつDE嵐2013」、「VS嵐2013賀正 新春豪華2本立てSP」、松本潤主演のドラマ「ラッキーセブン」のスペシャル版の計3本がオンエアされた。また「ラッキーセブン」は1月2日と3日に全10話が一挙再放送されたほど。
そして「福嵐キャンペーン」のラストを飾るのが、1月15日スタートの相葉雅紀主演ドラマ「ラストホープ」(第1話)とのことで、嵐ファンにとってはたまらない流れになっているようだ。
このほかフジの“嵐推し”は第2弾もあるようで、4月以降もバラエティやドラマ、そして映画まで制作する用意があるとか。
まさにフジの命運は嵐の活躍にかかってくる勢いだが、そんなフジの新戦略を小躍りして喜んでいるのが日テレとテレ朝の幹部だそうで…?
(以下引用)「嵐が視聴率を持っていないのは有名な話。すでにレギュラー番組の大半は視聴率も右肩下がり。シングル(1ケタ)も珍しくない。
フジが3位に転落したのはドラマは好調でも、ゴールデンタイムのバラエティー番組で苦戦が続いたから。『はねるのトびら』が打ち切りになったように『VS嵐』も打ち切りにしたほうがいいという声も漏れ伝わってきている。
それなのに嵐にすがるのですから、テレ朝と日テレ幹部が小躍りしたくなるのもうなづけますよ」
(引用元:東スポ。某放送作家の談話)
嵐のレギュラー番組といえば「嵐にしやがれ」(日本テレビ系)、「VS嵐」(フジテレビ系)、「ひみつの嵐ちゃん!」(TBS系)などがあるが、実際のところ視聴率はどうなのだろうか。
最近の数字をザッと調べてみた感じでは、フジの「VS嵐」はほぼ10%以上を維持しており、むしろ健闘している印象。ただし「ひみつの嵐ちゃん!」(TBS系)に関してはやや一桁が目立つかも?(情報元:F-cast テレビドラマ視聴率感想)。
これらだけでは何とも言えないところだが、結局大事なのは嵐を使おうが使うまいがいかに面白く、役に立つ番組を作るかでは。嵐を使っても内容が面白くなければ視聴者は離れていくでしょうし、嵐に頼らなくても視聴率を取れる番組はいくらでも作れるはず。
キャスティングは確かに大事だと思いますが、それ以上にきちんと面白い番組作りを目指しているかどうかが今後はより問われていくことになりそう。フジの“嵐推し”が功を奏するかどうかは、何か別の要因の見直しにかかっているかも…?
★関連記事- 嵐の冠番組がピンチ!視聴率が緩やかな“右肩下がり”で落ちてきているとか?
- 視聴率競争、日本テレビがフジテレビをさらに引き離す?島田紳助の降板騒動が分岐点に
- 「ヒルナンデス!」低視聴率なのにCMスポンサー激増のワケ!F1、F2層の需要を開拓?
★とっておきのジャニーズ裏ネタはこちらでどうぞ 人気ブログランキング(芸能人)
【管理人からのお知らせ】2019/5/2
※文字色が見えにくくなっていた箇所、リンク切れの箇所等を修正させていただきました。ご了承下さいませ。
24時間テレビは誰がやっても数字が取れるんだったら、日テレは嵐に連投させるなんて荒技使う必要なかったんじゃないの?
このサイトはしつこく、ねちねちと嵐の番組の視聴率ばかりを取り上げてるけど、テレビ業界全体の視聴率が下がっているなか、嵐は健闘してる方だと思うよ。嵐以外も下がってることをわかってて、あえてそれには触れずに、こういう記事書いてるんですよね?
小学生でも嘘だとわかるような、稚拙な理論で、嵐をばかにし続けるのは面白いですか?
去年は確か、いとうあさこって言ってたよね。
今年は誰?
というより、フジ自滅の原因はK国とAKBの
ゴリ押しだろうが。
デモまでやられてるのにな。
福嵐は去年から継続してるし、本当に東スポってウソしか書けないんだな。
ちなみに・・・昨日の「【オリコン】嵐がDVD3冠! 総売上・連続首位・通算首位で歴代首位に」は日テレと違って、フジTVは完全スルーでした〜♪
嵐の冠番組が始まる時に読売新聞が「素材はいいので、素材を活かせるかスタッフ次第」って載ってましたよ。深い・・・。
下手でも生歌のSMAPの方が百倍マシ。
紅白もFNSも、以前の様に口パク禁止にすべき。
嵐がバラエティーで数字持ってないのは言われなくても分かります。