「AKB48 27thシングル選抜総選挙」が6月6日、東京・日本武道館で行われたが、AKB48・松原夏海(21)が“AKBの顔”と言われるチームAのメンバーで唯一当選枠(64位以内)に入ることができなかった。
大島優子(23)のセンター奪取、渡辺麻友(18)や指原莉乃(19)の躍進といった華やかな当選劇の裏で、厳しい現実を受け入れなければならないメンバーもいる。
(以下引用)64位までと枠が大幅に広がった今回の総選挙では初日速報で16人全員がランクインしており、全員入閣≠ヨの期待が持たれていた。
そして総選挙当日。読み上げられた64人の中に松原夏海の名前はなかった。きらびやかなステージに立つ仲間たちを松原は時折拍手をしながら、待機席からまっすぐ見つめるしかできなかった。
(引用元:東スポ)
大島優子のセンター奪取で幕を閉じた今回のAKB48総選挙。大きな波乱はなかったようにもみえるが、惜しくも当選枠から漏れ、厳しい現実を突きつけられたメンバーもいる。
今回の総選挙は、AKB48(88名)、SKE48(64名)、NMB48(64名)、HKT48(21名)の計237名が64人の当選枠をめぐって争い、当選者は以下のように振り分けられるルールだった。
01〜16位:「選抜メンバー」(27thシングル曲)
17〜32位:「アンダーガールズ」(27thシングルのカップリング曲1)
33〜48位:「ネクストガールズ」(27thシングルのカップリング曲2)
49〜64位:「フューチャーガールズ」(27thシングルのカップリング曲3)
前回の選挙(2011年)では当選ラインが40位だったので今年は大幅に当選枠が増えたわけだが、候補者も前回の150名程度から237名と大幅に増加したため、争いは一段と激化したといえる。
これらを踏まえ当選者の内訳をみてみると、「選抜メンバー」ではAKB48が14名、SKE48が2名で、AKB48の人気メンバーが上位を独占した格好となった。
だが当選者全体(64名)の内訳をみてみると、AKB48が43名、SKE48が15名、NMB48が5名、HKT48が1名となっており、AKB48以外の勢力が21名も当選していることがわかる(当選者64名の約1/3)。
候補者が増えファンの選択肢が広がったことで、票を奪い合った結果といえそうだが、争いが熾烈になった分、本家のAKB48メンバーの中にも落選者がそれなりに出た。
「スター軍団」、「AKBの顔」ともいわれるチームAでは、松原夏海が当選圏内に入れなかったほか、チームKでは内田眞由美、田名部生来、中塚智美、野中美郷の4名、チームBでは佐藤夏希、鈴木紫帆里、鈴木まりや、近野莉菜の4名が圏外となった。
厳しい世界だが、松原は6月6日付のブログで「ファンの方々の負担を考えたら涙が止まりませんでした。あとはチームAみんなで壇上にあがりたかった」としながらも、「でもみんなのことを正面から見えたから良かったのかな!!! それに負けず嫌いの私は明日からの活力が満ち溢れています!!! 下を向くのではなく上を向いて歩こう!!!」と前向きなコメントを残した。
今は苦しい時かもしれないが、次回に向けてまた一つ一つ積み上げていってほしいもの。
そもそもAKB48の選挙は一人一票ではないから、票数が多いからといって多くのファンに支えられているとは限らない。
もちろん票数が多いに越したことはないが、そう考えれば少しは楽かも。
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【管理人からのお知らせ】2021/10/30
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