2011年の視聴率競争は熾烈なデッドヒートの末、日本テレビがフジテレビに競り勝ち、見事視聴率三冠王に輝いた。今年も4月までは、日テレがフジの視聴率を上回っているという。
特にバラエティ番組においては、島田紳助氏の退社騒動後の対応が明暗を分けているそうで…?
(以下引用)放送ジャーナリストによると、視聴率逆転の理由はドラマとバラエティがポイントになったとか。
日本テレビは「家政婦のミタ」が大ヒットし、水曜10時のドラマ枠の年間平均視聴率が15.9%だったが、フジの看板ドラマが放送される月9枠は12.8%で、日テレが圧倒的な勝利を収めた。
バラエティでは、昨年の紳助騒動後の対応が分かれ道となったという。日テレ社員は、同局の編成トップである小杉喜信氏が「企画がしっかりしていれば紳助抜きでもやれると、『行列のできる法律相談所』『人生が変わる1分間の深イイ話』という二つの人気番組を、代役を立てるなどして継続させ、成功した」とし、かたやフジテレビの編成トップ・新井昭博氏は「看板番組に成長していた『クイズ!ヘキサゴンII』を打ち切り、数字を落としました」と同誌に語っている。
(引用元:芸能!裏チャンネル)
日本テレビとフジテレビが、終盤までデッドヒートを繰り広げた2011年の視聴率三冠王争い。ちなみに視聴率三冠王とは、全日(6〜24時)、ゴールデン(19〜22時)、プライム(19〜23時)のすべての時間帯で平均視聴率1位になることだ(ノンプライム(6〜19時、23〜24時)も含め、4冠という場合もある)。
近年は日本テレビかフジテレビのいずれかが視聴率三冠に輝いており、1994〜2003年が日テレ(10年連続。いずれも4冠。ただし1994年はゴールデン、プライムでフジと同率)、2004〜2010年がフジ(7年連続。2010年は4冠)となっていた(情報元:ウィキペディア)。
近年はフジ優勢だったが、2011年は日本テレビが8年ぶりに視聴率三冠を奪回した。ドラマ「家政婦のミタ」(日本テレビ系)が驚異的な数字(平均視聴率25.2%、最終回40.0%。情報元:ウィキペディア)を記録したことなども日テレにとっては大きかったと思われるが、今年に入ってもその勢いは衰えていないようだ。
特にバラエティ番組においては、芸能界を引退した島田紳助氏が司会を務めていた番組への対応で明暗が分かれたとか。日テレは紳助降板後も「法律相談所」を打ち切らず、東野幸治、宮迫博之、後藤輝基らが交代で司会を務める形で継続しており、「深イイ話」も羽鳥慎一アナを司会として継続中。どちらも企画を重視した番組作りが功を奏しているようで、紳助氏抜きでも結果が出ているようだ。
一方、フジはせっかく成長させた「ヘキサゴンII」を打ち切り、現在は同時間枠に「おじゃマップ」(香取慎吾と山崎弘也による旅バラエティ)を据えて巻き返しを図っている。直近三回の平均視聴率は、9.4%(2月29日放送)、11.0%(3月14日放送)、12.3%(3月28日放送)とまずまずだが、今後安定した数字を維持できるかがカギになりそう。
フジテレビは豪華なタレントを起用するなどキャスティング重視のイメージもあるが、このままこの路線で勝負していくのでしょうか。最近はテレビ朝日も好調のようで、今年の視聴率三冠争いはますます熾烈になりそう。
【管理人からのお知らせ】2019/2/5
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本人は番組を降りる責任感がなく、制作テレビ局の読売テレビも、彼を番組から外す責任感も度量もない。
しかし、4月からの同時間帯のフジテレビの情報番組「知りたがり!」新設によって、視聴率は確実に低下して、司会者を交代させることになることを切望する。
因みに、業界は競争していない。1社が良ければ、全体を引き上げるから。
いつの話?
ソースは?記事張って!
つまり、ビデオリサーチ社のデータが嘘八百だったことを皆が知っていたのだよw