現在発売されているテレビ情報誌の“年末年始特大号”の表紙から、SMAPの姿が消えたという。
今年は表紙の大半を嵐が占めているようで、ついにSMAP神話も崩壊へ…!?
(以下引用)15年以上も前から、年末年始特大号の表紙はSMAPが飾るのが業界内のお約束となってきたワケだが、今年はSMAPが後輩に道を譲るという形で一挙に「卒業」したのだ。
(中略)一昨年あたりから数社が表紙に嵐を起用。そうやって徐々に乗り換えられていくくらいなら、潔く全部撤退しようというやり方は、飯島マネジャーらしい気がしますね」(出版業界関係者)
(引用元:サイゾーウーマン)
SMAPが今年、テレビ誌「年末年始特大号」の表紙から一気に卒業したという。
そのきっかけともいえる“事件”が起きたのが、2009年。
「ザテレビジョン」(角川マーケティング)、「TV Japan」(東京ニュース通信社)、「TVfan」(共同通信社)の3誌が、定番「SMAP」ではなく、「嵐」を「年末年始特大号」の表紙に起用したのだ。
ジャニーズにとってはおいしいことに変わらないようにもみえるが、SMAPと嵐の担当者がそれぞれ異なるようで、事務所内部でも様々な思惑が交錯しているのかも。
翌2010年5月には木村拓哉主演のドラマ「月の恋人」(フジテレビ系)が放送されたが、この時SMAP担当のI女史は、嵐を表紙にした社だけを一切の出入り禁止にしたというエピソードもあるようだ(その後大事には至らなかったそうだが)。
そんな2009年を経て、2010年には「首都圏版が嵐なら全国版がSMAPなど、色とりどり」(情報元:東スポ)になったそうで、嵐の勢いは無視できない状態に。
→ SMAPと嵐、テレビ雑誌の正月号で壮絶“表紙バトル”!時代の流れは嵐?
そして、2011年はSMAPが撤退という形で、ほぼ嵐一色の様相となった。そこで主な各テレビ情報誌の、年始年末の番組表が掲載されている号の表紙を間単に調べてみると、以下の通り。
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(※情報元:各社サイトなど。青は週刊誌、赤は隔週刊誌、黄は月刊誌。「月刊B.L.T.」は男性がターゲット。詳しくは各出版社様のサイトでご確認下さい)
一部、爆笑問題や向井理、中居正広らが表紙を飾ったものもあるようだが、それ以外はほぼ嵐。嵐の勢いを象徴する結果といえそう。
今後、嵐が「表紙を「制覇」する予定」はないらしいが、はてさて。出版社とすれば一番売れているタレントを表紙に起用することで売り上げの増加に期待するのであろうし、来年以降も人気のバロメーターとしての年始年末特大号の表紙が注目を集めそう。
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※SMAPの裏話は こちらからどうぞ。
【管理人からのお知らせ】2021/9/29
※文字色が見えにくくなっていた箇所、リンク切れの箇所等を修正させていただきました。ご了承下さいませ。
SMAPが築いたポジションを後続に譲るのはいいとして、SMAPには新たなステージへ飛躍して欲しいです。