嵐のアルバム「セブンネット限定盤」に疑惑の声！年間1位が目的？

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嵐のアルバム「セブンネット限定盤」に疑惑の声！年間1位が目的？

嵐のアルバム「セブンネット限定盤」に疑惑の声！年間1位が目的？

2011-12-01 | ジャニーズ＞嵐

嵐のアルバム「Beautiful World」（7月6日発売）が、11月27日付のオリコンアルバムデイリーランキングで数ヵ月ぶりに1位に返り咲いたことがわかった。

5ヵ月近くも前に発売されたアルバムが、なぜ急に売れたのか。その裏には、あるカラクリが隠されていたようで…？

まず、11月27日付のオリコンアルバムデイリーランキングをチェックしてみると、確かにこの日、嵐のアルバムが64,744枚を売り上げ、1位を獲得している（情報元：オリコンアルバム・デイリーランキング（11/27））。

そのため、前日（11月26日）に首位だったKARA「スーパーガール」、同じく2位だった久保田利伸「THE BADDEST Hit Parade～」はそれぞれ押し出されるようにして2位、3位に後退している。

ところが翌日、11月28日付のデイリーランキングをみてみると、前日首位だった嵐のアルバムは30位以内にも入っておらず、再びKARAのアルバムが1位、久保田が2位に返り咲いている。

嵐のアルバムは11月27日だけ急激に売り上げを伸ばしており、いかにも不自然にみえるのだが。この妙な売れ方の裏に隠されたカラクリとは…？

（以下引用）
「突如として現れた今回の売上は、セブンネットショッピング限定で販売された"セブンネットオリジナル盤"によるものです。これは、従来の『Beautiful World』からシングルがカットされた代わりに、嵐メンバーが作詞作曲した『エナジーソング～絶好調超!!!!～』がついた14曲収録のオリジナル盤。

さらに今年のコンサートグッズと同じデザインの限定フェイスタオルもつくとあって、すでにアルバムを持っていても再度購入したという嵐ファンが多かったみたいです。10月末に販売が告知されたのですが、すでに販売終了しています」（ジャニーズに詳しい記者）
（引用元：サイゾーウーマン）

「Beautiful World」のセブンネットオリジナル盤は、セブンネットショッピングが公式twitterで10月下旬に販売を告知し、10月24日12時から予約が始まったようだ（情報元：「Beautiful World」セブンネットオリジナル盤・販売ページ。すでに販売終了）。

最終的にいつ頃まで購入できたのかは定かではないが、おそらくこれらの総売り上げが一括して11月27日付のランキングに反映されたように思われる。

それにしても、なぜ嵐はそこまでして「Beautiful World」の売り上げにこだわるのだろうか…？

（以下引用）
対策不十分としてセブンネットには批判が集中したが、ここまで急な販売をした理由は年間ランキング1位を獲得するためではないかとの見方もある。

「初回限定盤、通常盤、劇場盤の3種売りでリリースしたAKB48の『ここにいたこと』に比べ、『Beautiful World』は通常盤のみの1種売り。ジャニーズにしてみれば、前作、前々作がミリオンを記録したことで、年間1位は確実という自信があったのかもしれません。

が、結果は82万枚を売り上げている『ここにいたこと』にわずかに届かず、80万枚止まりという状態でした。結局、集計間際になってバタバタと1種追加販売するぐらいなら、最初から2種売りにしたほうがよかったのでは......との声も上がっています」（同前）
（引用元：サイゾーウーマン）

嵐がにらんでいたのは、アルバムの年間ランキング1位だったようだ。実は最近まで、AKB48が6月8日に発売したアルバム「ここにいたこと」が、売り上げトータル82万枚で、今年のアルバム年間ランキング1位の有力候補だったようだ。

一方で、嵐の「Beautiful World」は7月6日に発売されたが、最近まで約80万枚の売り上げで、わずかながら「ここにいたこと」に及ばなかったらしい。

そこで急きょ「セブンネットオリジナル版」を発売したのではとの見方もあるようだ。確かに今回売り上げた約6万枚を加算すれば、トータル86万枚程度となり、年間1位が確実になるとみられる。

年間1位になるか、2位に終わるかでは確かに大きな差なのだと思うが、疑問も感じる。最近、CDの売り方に関するニュースをよくみかけるようになったが、音楽業界全体が苦労している課題なのかも。

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