女優・松嶋菜々子(38)が冷徹な家政婦を演じて話題のドラマ「家政婦のミタ」(日本テレビ系)の第5話(11月9日放送)の平均視聴率が、22.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことがわかった。
今期の連続ドラマで最高視聴率となった絶好調の「ミタ」だが、松嶋が演技中に感情が出ないよう気をつけていることとは…?
「家政婦のミタ」のここまでの平均視聴率の推移は、以下の通り。
第1話(10/12)=19.5%
第2話(10/19)=18.7%
第3話(10/26)=19.8%
第4話(11/02)=19.5%
第5話(11/09)=22.5%
(※情報元:Audience Rating TV)
11月9日放送の第5話で、ついに20%の大台に乗ってきた。しかも22.5%は、SMAP・木村拓哉の主演ドラマ「南極大陸」(TBS系)の第1話(10月16日放送)が記録した22.2%をも上回る、10月期連続ドラマの中で最高の値だ。
新味を出した松嶋の家政婦役もはまっているが、夫役の長谷川博己や子供たち、家政婦紹介所長役の白川由美など、脇を固める俳優陣の好演ぶりも光っている。
また一見サスペンス調を思わせるストーリーも、最後には心が温まるようなオチが待っていたりと、ドキドキ感と安心感を両方楽しめるドラマかも。
思わぬ波及効果も生んでいる。松嶋演じる三田灯(みた・あかり)が持参している大きなドクターズバッグが販売されることになり、問い合わせが殺到しているとか。
65,000円のタイプは劇中のドクターズバッグをそのまま再現したもののようで、職人がひとつひとつ丁寧に作り上げているのだそう。このほか38,000円のミニタイプと、ショッピングバッグ(5,800円、三田が買い物時に使っている?)も販売されているようだ。
まだ明かされていない三田の素性なども含め、今後も気になる「家政婦のミタ」だが、松嶋がこの冷徹キャラを演じるにあたって気をつけていることとは…?
(以下引用)「無表情でミステリアスなミタを演じるため、松嶋さんは本番直前に“心がターミネーター、心がターミネーター”と、呪文を唱えるようにつぶやいている。そうしないと、感情が不意に表に出てしまうことがあるらしい」
(引用元:NEWSポストセブン。ある日テレ局員の談話)
いつもビジネスライクで、どんな場面でも表情一つ変えないミタ。そんなミタを演じるにあたり、松嶋がイメージしていたのは「ターミネーター」だったようだ。
いつかミタが涙したり、笑顔をみせたりする日が来るのだろうか。引き続き注目したい。
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【管理人からのお知らせ】2019/4/25
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