貴乃花親方が「花田光司」という個人名で被災者支援の炊き出しを行っていたことを、4月5日発売の「フラッシュ」が報じた。
というのも、相撲協会が親方として支援活動に出向くことを認めなかったためだという。最近ようやくその許可が下りたらしいのだが、今度はさらに…?
(以下引用)じつは、この記事が出たのち、相撲協会は被災地に行っての炊き出しを全面的に認める通達を各部屋に出していた。「フラッシュの記事のおかげだ」と言ってくれる協会関係者もいた。
ところが、またしても問題が生じているのだという。
通達を受けて、貴乃花親方は阿武松部屋など「貴乃花グループ」4部屋合同で、南三陸町に炊き出し支援に行くことにした。それが4月15日のこと。
ところが協会は、急遽臨時理事会を15日にぶつけてきたというのだ。貴乃花親方はやむなく炊き出しを14日に変更、何としても現地に行って支援活動を行おうとした。
が、またしても妨害が入る。何と協会は臨時理事会を14日に急遽変更したのだ。何が何でも貴乃花親方に炊き出しには行かせないという姑息な手段に出ていた。
その結果、貴乃花親方はしぶしぶ理事会に出席、炊き出しは貴乃花親方抜きで行われた。
(引用元:フラッシュ)
貴乃花親方は3月28日に仲間ら19名と共に宮城県南三陸町へ行き、炊き出しを行ったが、これは親方や理事としてではなく一個人として行ったものだった。
親方として支援活動をするためには協会の許可が必要とされるが、協会はいつまで経っても被災地へ出向いての支援活動を認めようとしなかったという。
「フラッシュ」に対して相撲協会が回答した、その認めない理由とは「被災地の方々に対し食料や燃料の問題などで、ご迷惑を掛けてしまう恐れがあるためで、交通機関のマヒの影響や計画停電による不測の事態が発生する恐れがあるため」というなんだかよくわからないもの。
貴乃花親方は業を煮やした形で、個人として被災地入りしたようだ。その後、ようやく親方としても被災地入りできる許可が下りたそうだが、今度は貴乃花親方が炊き出しに行く日に臨時理事会をぶつけるという、何やら怪しい圧力を感じさせる出来事が続いているという。
→ 執行部配慮不足…貴乃花親方 被災地訪問断念
(※情報元:スポーツニッポン)
結局、貴乃花親方は親方として炊き出しに行くことができなかったそうだが、いったい貴乃花の炊き出しを阻止しようとする輩とは誰なのだろうか…?
(以下引用)ある協会関係者は言う。
「これは放駒理事長が画策していることではなく、執行部のある人物が、貴乃花親方に嫌がらせをしているのだ。その人物は、次の理事長をねらっていて、貴乃花親方を目の敵にしているからね」
それが事実なら、とんでもないことだ。日本全国が非常事態になっているこの期に及んで、未だそんなことでチンケな嫌がらせをやっている輩が協会内にいるとは、もはや信じられないこと。
(引用元:フラッシュ)
東北出身の力士なども大勢いるだろうし、炊き出しをやることで八百長問題に揺れる相撲再生の第一歩にもなると思うのだが、こんな理由で炊き出しにもいかせてくれないとは。ちょっと信じがたいが。
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※文字色が見えにくくなっていた箇所、リンク切れの箇所等を修正させていただきました。ご了承下さいませ。
相撲協会なんて無くなってしまえばいいのに…
八百長疑惑で力士をろくに事情聞かずにクビにする前にこういう嫌がらせするクズから切ってけよ。
現にいくつかの部屋では義捐金を後援会に募ったり、力士達で出し合って赤十字などに寄付したり、風評被害にあった野菜を積極的にチャンコに使ったり現地に行かなくてもできることそれぞれ「頭を働かせて」支援を行っていました。炊き出しでいえば佐渡ヶ嶽部屋などは部屋の近所に避難してきた人達に行っていました。これらは相撲協会員の被災地入りが許可される前の話です。余震が続き被災地でのボランティアの受け入れでさえ整わないような状況で不慣れな力士達が行ったところで現場での救援状況をスムーズに進めることはできないだろうことは火を見るより明らかです。この記事を書いた記者は自分が放駒理事長の立場だとしたらはたして貴乃花の横暴を許したでしょうか?
相撲協会=悪という図式の元に書く方が書く側は楽なのでしょうが読み手にますます読解力と分別が求められざるをえないですね。