9月に芸能事務所を退社した俳優・水嶋ヒロ(26)が、処女作「KAGEROU」で「第5回ポプラ社小説大賞」を受賞した。
賞金は2,000万円と破格で、ネットでは「才能ある人って何やっても凄い」、「出来レース」と様々な意見が飛び交っているようで…?
(以下引用)同賞は、大人の読者に向けた本の展開を目指して創設されたが、06年の第1回以外、大賞は過去3回「該当者なし」。4年ぶりの大賞を完全に実力で勝ち取った。
「命」をテーマにした処女作は、実体験から生まれた。幼稚園から小学校6年までスイスで暮らした帰国子女。友人は「海外の生活の中では苦しい体験もあり、生と死について小さいころから考えていた」と語る。
別の知人は「自殺者の数を知ったのがきっかけで書いた作品。最後に悔いのない、良い人生だったかを決めるのは自分。そのために、何をしなければいけないかを考えてこの作品が生まれた」と解説した。作詞、作曲をする絢香との出会いからも創作意欲を刺激されたようだ。
(引用元:スポニチ)
水嶋ヒロが、9月20日に所属事務所「研音」を退社後わずか1ヵ月あまりで、快挙のニュースが飛び込んできた。
すでに処女作を書き上げているとは伝えられていたが、賞にも応募していたうえに、大賞まで受賞してしまうとは驚きだ(ペンネームは「齋藤智」だったそう。本名は「齋藤智裕」)。
ちなみに同賞の大賞賞金は、2,000万円と破格だった(芥川賞、直木賞は各100万円とか)。2ちゃんねるでは、以下のような意見が出ていた(↓)。
(以下、2ちゃんねるより抜粋)
「イケメンなうえにいろんな才野持っててうらやましいなあ」
「太田光の嫉妬コメントが楽しみ」
「ポプラ社側の宣伝のための出来レースかも」
「宣伝費に2000万円ってとこか 本も売れるだろうし十分採算取れるわな」
「普通にいい作品の可能性も少しはあるかもしれないからまだ叩かない」
「起きた事実を書いてるだけなのにうそくさいってこの受賞のことかwww」
「これは露骨すぎるだろw」
「出版業界が廃れる理由もわかる気がするw」
「お前らそんな風にこの賞にケチをつけるのは、水嶋ヒロ差別じゃないか。水嶋ヒロに文学的才能があってはいけないのか。」
「限りなく胡散臭いが 大手事務所が地団駄踏んでるかと思うと それはそれで面白い」
「まー読んでみないとなんとも言えないな」
(情報元:2ちゃんねる)
「何やっても凄い」といった賞賛の意見のほか、「出来レース」といった胡散臭さを指摘する声も。何はともあれ、まずは読んでみないことには始まらないようだ。
ちなみに近年タレントが書いた小説では、劇団ひとりの「陰日向に咲く」(2006年1月刊行)が2008年に売り上げ100万部を突破し、映画化も実現している(情報元:ウィキペディア)。
また自伝的小説ということになると、島田洋七の「佐賀のがばいばあちゃん」(1993年刊行)が400万部を突破(2007年4月までに。情報元:ウィキペディア)。また麒麟・田村裕の「ホームレス中学生」(2007年8月刊行)は225万部を売り上げている(2008年10月までに。情報元:ウィキペディア)。
水嶋の作品もこれらのヒットに続くことができるかどうか、今後も注目を集めそう。
【管理人からのお知らせ】2019/4/16
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