いきものがかりらを擁する大手芸能プロダクション「キューブ」の社長・北牧裕幸氏がTwitter(ツイッター)で爆弾発言を行ったとして、波紋を呼んでいる。
5月17日付のオリコン週間チャートで、いきものがかりの「ありがとう」が惜しくも2位となったことに怒ったらしいのだが…?
(以下引用)北牧氏は5月11日付で次のように投稿した。
「それにしても他のランキングではベスト10にも入ってないものを無理矢理社員に買い取りに走らせ1位を取った所で、社員も情けない思い出いっぱいだろうし、その状況を知った上で、商売のために座視してランキングを付ける調査会社にはもはや存在の意味はない。人の振り見て我が振り直せだな」
北牧氏は、5月5日に発売されたいきものがかりのシングル「ありがとう」がオリコン週間チャートで2位だったことに異論を唱え、名指しはしていないものの、同日発売のAAAのシングルで小室哲哉復帰第1弾となった「逢いたい理由 / Dream After Dream 〜夢から醒めた夢〜」が1位になったことを批判。
その上、AAAのレコード会社であるエイベックスに「無理矢理社員に買い取りに走らせ1位を取った」とし、「ランキングを付ける調査会社にはもはや存在の意味はない」とオリコンもバッシングしている。
(引用元:日刊サイゾー)
CD不況が叫ばれる昨今では、オリコンチャートが必ずしも楽曲の人気を反映したものではなくなりつつあるのかもしれないが、やはり1位を取るか否かではだいぶ変わってきそうだ。
キューブが擁する“いきものがかり”や、エイベックスが擁する“AAA”などが5月17日付のオリコンチャートを争ったが、結果は以下の通りとなった。
1位 「逢いたい理由/Dream After Dream 〜夢から醒めた夢〜」 AAA 45710
2位 「ありがとう」 いきものがかり 44642
3位 「行くぜっ!怪盗少女」 ももいろクローバー 22537
(情報元:オリコン、最後の数字は推定売り上げ枚数)
わずか1,000枚差の僅差でエイベックス所属のAAAが制したが、これを受けて5月11日、キューブ社長の北牧氏がTwitter(ツイッター)でつぶやいた。
エイベックスの自社買い批判や、オリコンの存在意義にまで言及するほどだったようで、よほど悔しかった様子。いきものがかり初の1位がかかっていたこともあったのかも…。
一方で、エイベックスの松浦勝人社長も5月6日のTwitterで「僕のお願い…TKの復活をオリコン1位にしてあげたい。ライバルは小室さんにお世話になったはずのメーカーのアーティスト。。」とつぶやくなど、小室哲哉の復帰作ということもあり、どうしても1位が欲しかったようだ。
オリコンとしてはこれまで通りCD売り上げを集計しただけだと思いますが、自社買い(ほんとにしているのかは不明だが)で順位が入れ替わってしまうほど、売り上げの水準が落ちているのだとすれば、人気度を計る指標としては無理が生じてきているのかも。
業界全体が手を取り合わないといけないところまで来ているかもしれませんね。
【管理人からのお知らせ】2019/3/29
※文字色が見えにくくなっていた箇所、リンク切れの箇所等を修正させていただきました。ご了承下さいませ。
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オリンピックで、いえば、銀メダルですもんね。
わめくだけ惨めになると考えないのでしょうか?
「ありがとう」という歌は素晴らしいと思いますよ。
良かったけど?
果たして文句を言ってる奴は聴いてみたんだろうか。
うけるw