島田紳助(54)が司会を務める「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)の収録が4月11日、麹町のスタジオで行われていたという。
いつものように紳助の軽快なトークで盛り上がっていたが、ゲストのオリエンタルラジオとのやりとり中、「何ソレ。もうエエわ。オマエらつまらんから帰れ」と紳助が怒鳴り、収録が一時中断されたという。いったい、なぜ…?
(以下引用)「"遅刻"がテーマで、オリラジは毎朝ケータイで連絡を取り合っていると話すと、紳助さんは"ソレ気持ち悪いわ〜。オレやったら遅刻しそうになったら、番組行かへん"とかぶせて、スタジオは爆笑。それにオリラジが"それは紳助さんが神だからですよ〜"みたいな"?"なツッコミをして、その後も紳助さんが話を振るたびに"紳助さんは天才だから""僕らみたいな凡人には"なんて繰り返していたら、突然……」(観覧客)
冒頭にように紳助がいった。事態の深刻さを察したオリラジは「す、すみません!!」と、平謝りを繰り返し、一瞬スタジオも凍りついたという。
「中断されている間も、オリラジは謝り続けていましたが、紳助さんは耳を貸さず、スタッフが彼らをなだめていました」(スタイリスト)
再開後もビミョーな雰囲気のまま、収録は終了した。
「これはオリラジが悪いですよ。せっかく紳助さんがボケて、話題を振っても、面白くないし、話も広がらない。さらに、雰囲気も悪くする。紳助さんも"それじゃダメ"ってなりますよ」(放送作家)
また、紳助は本気で自分を「天才」だとは思っていないという。高校を卒業し、住み込みの内弟子も経験。初舞台のギャラも200円だった。
「これまで努力してきた自負もありますが、今も"将来に対して不安だ"とも漏らしています。それを若い後輩に"天才"のひと言で片づけられたのが嫌だったんでしょう」(前出・スタイリスト)
(引用元:週刊女性)
最近、オリエンタルラジオが出演した「行列のできる法律相談所」といえば、4月25日の回がある。だが、この回に「遅刻」に関する話題はなかったので、カットされてしまったか、この回ではない可能性もある。
来週5月9日(日)の放送にオリラジが出演するようなので、もしかするとこの時のものかもしれない。次週は、スタジオの雰囲気も含めてチェックしてみると面白そう。
さて、“島田紳助の恫喝騒ぎ”はたびたび話題になるが、今回のエピソードは、紳助のプライドと、笑いに対する真剣さがうかがえるもの。
紳助も“神だから”“天才だから”と安易にかぶせられては、さすがにちょっと鼻についたかも…。紳助の積み上げてきたものを考えれば、軽々しく口に出してはいけない言葉だったようだ。
ただ、単にキレただけなのかといえば、そうでもないのかも。紳助は最近、同番組にオリラジをよく呼んでいる(ような気がする)。見込みがなければ呼ばないわけで、「オマエらつまらんから帰れ」発言も、見方によっては叱咤激励にも聞こえそう。
話はややそれるが、オリラジは他の若手芸人とは少し変わった経歴の持ち主のようだ。お笑い評論家・ラリー遠田氏によれば、オリラジは不遇の芸人なのだという。
オリラジがどんな経歴をたどって現在に至っているのか、少しだけ振り返ってみよう。
(以下引用)何しろオリラジと言えば、「武勇伝」のネタで華々しいデビューを飾り、お笑い史上最速の出世スピードでゴールデンタイムに冠番組を獲得、その後もテレビ・ラジオを中心に活躍を続けている。この経歴のどこが不遇なのか、普通に考えれば全く理解できないだろう。
だが、問題はむしろその速すぎる出世にある。希有なスター性によって、彼らはテレビタレントとしての下積みをほとんど経ることなく、いきなり冠番組のメイン司会に納まってしまった。そして、ろくに準備もないままに司会者としての力量を試されることになったのである。
司会者のポジションとは本来、タレントが最後にたどり着く目的地だ。そこに行くまでにはいくつかの段階が必要となる。アドリブ力を磨き、自分たちのキャラクターを浸透させて、共演するほかのタレントや芸人との人間関係を構築していく。
そういったプロセスを経ることなく、いきなりポジションだけ与えられても、それをこなせる人間などいない。
彼らは周囲の過剰な期待から無理な仕事を押しつけられ、仕切りが下手だ、トークが未熟だとさんざん叩かれた。低視聴率によりいくつかの冠番組は打ち切られ、タレントとしてのオリエンタルラジオは大きな挫折を味わった。
だが、そんな逆境の中でも、彼らは決して腐らなかった。
(引用元:「この芸人を見よ!」ラリー遠田著)
「ヘキサゴン」への出演が多い波田陽区やダンディ坂野もそうだが、姿勢がうかがえる芸人には、紳助も手を差し伸べるのかも。オリラジもチャンスを物にできるのか、注目したい。
【管理人からのお知らせ】2019/3/29
※文字色が見えにくくなっていた箇所、リンク切れの箇所等を修正させていただきました。ご了承下さいませ。
- 島田紳助、イベント会場の入口で警備員と衝突!やじ馬の前でも怒り収まらず?
- 出川哲朗が流血事故?「オールスター感謝祭」の“ぬるぬる大相撲”で何が起きたのか!
- 島田紳助、東京03に“マジギレ騒動”の原因とは!事務所の社風も影響?
またかよ
というかんじでしたが
記事を読んでいて
笑いをとり、笑わせ続けなければ
首吊り紐が先にある
ヒステリックにもなるなあ
と感じました
俺の番組だと勘違しているところを、露呈させた。
あくまでも司会という進行役の分際だよ。
そして出演者でもあり、オリラジ等他とは
共演者という立場だ。
昔から感じてるけど、器が小さい人間。世間知らず。
”家族がDVにあってるかもな印象強い”芸人の一人でもある。