人気お笑いコンビ・はんにゃが、ネタ動画コンテスト「S-1バトル」の4月度決勝ステージに残ったことが4月21日、分かった。
“S-1”は今年3月に新設されたばかりの大会で、月間優勝者は賞金1,000万円と破格なだけに、芸人の目の色も変わる…?
(以下引用)即興の歌ネタ「はんにゃ奮闘記」で40組から勝ち抜いたことで、歴代M-1覇者とS-1の3月王者・トータルテンボスが獲得した高額賞金1000万円を、史上最年少で獲得する可能性が出てきた。
金田哲(23)と川島章良(27)のはんにゃの平均年齢は25歳。過去の1000万円獲得は、03年M-1王者・フットボールアワーが当時平均28.5歳で最年少だけに、4月度優勝ならこれを大幅に更新。
(引用元:デイリースポーツ)
優勝賞金の大きいお笑い芸人の大会といえば、下記が有名だ。
・M-1グランプリ(漫才日本一)…1,000万円(年1回、12月決勝)
2008年…優勝「NON STYLE」、2位「オードリー」
・キングオブコント(コント日本一)…1,000万円(年1回、10月決勝)
2008年…優勝「バッファロー吾郎」、2位「バナナマン」
・R-1ぐらんぷり(ピン芸人日本一)…500万円(年1回、2月決勝)
2009年…優勝「中山功太」、2位「エハラマサヒロ」
いずれも年1回の開催だが注目度も高まってきており、出場した芸人がどうやって売れていくのかといった楽しみ方まで出ているほど。
特にM-1は、歴代優勝者のアンタッチャブル(2004年)、ブラックマヨネーズ(2005年)、チュートリアル(2006年)、サンドウィッチマン(2007年)が次々とブレイクするなど、その後の活動への影響力も大きい大会へと成長している。
そこにきて、今度は“S-1バトル”なるものが3月に新設された。こちらは、なんと毎月開催だ。そして驚くべきはその賞金。なんと毎月の優勝者に1,000万円が贈呈されるのだ。
しかも年間チャンピオンには、さらに1億円が贈呈される。芸人にとっては目の色が変わる大会になりそう。
しかしこの大会、審査が独特。M-1らは、芸能界の大御所らの審査で優勝者を決定するが、S-1はソフトバンクユーザの投票となる(年間チャンピオンは誰でも投票可)。
ネタもソフトバンクユーザしか見ることができない。いわばソフトバンクユーザのためのお笑い大会なのだ。
その意味では盛り上がりに欠けるが、1,000万円は1,000万円。出場資格も条件が緩そうなので、どの芸人にもチャンスがありそう。
ちなみに3月のチャンピオンは、トータルテンボス。S-1の1,000万円獲得第一号となった。そして現在行われている4月の決勝ステージには、以下のメンバーが残っている。
浅越ゴエ(ザ・プラン9)、桂小枝、サバンナ、ティーアップ、なかやまきんに君・サバンナ 、西田(笑い飯)、はんにゃ、フットボールアワー、ライセンス、笑い飯。
果たして優勝は?また、はんにゃは史上最年少の1,000万円ハンターとなるのだろうか。
ちなみにS-1の年間チャンピオン大会は、テレビ放映されるようだ。ソフトバンクユーザ以外の人たちも、こちらには参加できるようなので興味のある方はチェックされてみては。
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